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大船(鎌倉市)にて

先日、関東厚生局が主催する診療報酬の改定に伴う集団指導を受けてきました。
2年に1回、診療報酬改定に伴い、その内容を歯科医師に説明してくれます。
 
指導内容はさておき、
 
執り行われた場所は、鎌倉芸術館。そう大船です。高校時代は毎日のように利用していた大船駅でしたが、卒業後はほとんど、滅多に行かなくなってしまいました・・・最近は車で金沢八景方面に出掛ける際、通過する程度にしか足を踏み入れていませんでした。
 
当時とは大きく様変わりしていることは言うまでもありません。鎌倉芸術館もまだ開館してませんでした。
が、その話ではなく、、、
 
せっかくなのでお昼ご飯を食べて帰ろうということで、
変わらない商店街の一角にある『豊魚』という回転寿司屋さんに寄ってきました。
 
ofuna_hougyo.jpg三浦三崎港のマグロ問屋さんが営むお店で、1階は魚屋さんで2階が回転ずし(ネタの名前のプレートだけが回っていて、おスシは回ってないけど)です。
 
平日の午後1時半を過ぎていたにもかかわらず、店内は満席でした。いつ行っても(と言ってもたま~にですが)繁盛しています。ネタが大きくて、厚くて、しっかりしていて美味しい。それでいてリーズナブルです。
 
満腹で満足、今回の招集場所が大船で良かった。幸せな一日となりました。






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学会発表しました。

第34回日本顎咬合学会学術大会にて、学会発表を行いました。
 
今回のメインテーマは「新・顎咬合学が創る“健口”長寿」です。 
噛んで食べることで、脳の血流量が増加し、高度にネットワーク化した脳全体を活性化することが判明してきました。さらに咀嚼された食物が消化吸収により細胞レベルでの新陳代謝を促すことも重要です。そのためには生涯にわたる健康な咬合・咀嚼を育成・維持・再建・管理することが重要です。このことが生涯にわたる健康長寿の源になります。 
 
日本で最も大きな学会といっても過言ではないような学会で、日本全国から歯科関係者約4,600名が東京国際フォーラムに集結しました。
 
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発表前日に一緒にポスター発表したIPSGの先生方と
 
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展示されていた中にB.B.McCollumの「Gnathoscope」と「Gnatholator」がありました。稲葉先生が感心していたナソロジーの歴史。もう手に入らない文化遺産だとおっしゃっていました。
1920年代から顎運動の記録を取って治療に臨んでいたのに、現代ではフェイスボウトランスファーどころか咬合器さえ使っていない歯科医が多いという状況に改めて驚きました。
 
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学会発表に向けて、自身の日々の仕事の成果をまとめていると、新しい気づきがあったり様々な成書に目を通したり論文的考察によって、より深い勉強の機会になります。今回もたくさんの先生や技工士さんに興味を持っていただき、いろいろディスカッションさせていただいてとても励みになりました。
ありがとうございました。
 
 





健康な歯を抜かない!歯列矯正

ortho_001.jpg“上下4本の抜歯が必要”と診断され、
矯正治療を受けるには、嫌々ながらも健康な歯を抜歯しないければいけないの?
 
・・・という疑問を抱いて、当院の矯正相談を受ける方が増えています。
 
歯の矯正は、きれいな歯並びとかみ合わせによって、歯から健康を守っていくために行う治療です。しっかり噛む機能を構築するために、小臼歯はなくてはならない大事な歯です。
一度失ったご自身の歯は、二度と元には戻りません。
 
長い人生を健康的に過ごすためには、しっかり噛める歯と機能が必要です。
 
大切な歯を抜いてしまう前に、一度ご相談してみてください。





お口の疾患の発症と予防に関係する食事と栄養 ―歯科栄養学―DENTAL NUTRITION

栄養学は、全身の健康と密接に関係する重要な要因の一つです。十分な栄養を摂取し、バランスのとれた健康的な食事を実践するためには、しっかりと噛めるお口の状態が必須となります。病院や施設で栄養士の栄養指導を受けたとしても、十分な咀嚼機能を保っていなければ、絵に描いた餅になってしまいます。
健康を保持・増進するための栄養学の実践には、
・十分な栄養の知識
・しっかり噛めるお口
この2つの要素が不可欠です。
「しっかり噛めるお口」への機能回復、歯科補綴学的なアプローチは、他の様々なページを参照してください。
ここでは、「十分な栄養の知識」を元に「しっかり噛めるお口」を保持・増進するために、世界保健機関(WHO)がまとめている、お口の疾患を予防し、歯を守るための栄養学の知見について紹介します。

口腔疾患の病因と予防における食事と栄養の役割
1. タンパク質低栄養は、歯周病を悪化させる。
2. 抗酸化物質(ビタミンC, β-カロチンとビタミンE)は、歯周病の予防因子である。
3. ビタミンB群欠乏症は、舌炎、口唇炎と口角炎の発症に関与する。
4. 低栄養は、壊疽性口内炎の危険因子である。
5. ビタミンCは、口腔がんの予防因子である。
6. やけどするほど熱い飲食物と炭火焼の食品は、口腔がんの危険因子である。
7. 全粒穀物、野菜とくだもの(特に柑橘類)は、口腔がんの予防因子である。
8. ビタミンA, ビタミンDおよびタンパク質の欠乏は、エナメル質減形成と唾液腺萎縮の危険因子である。
9. クエン酸、リン酸、リンゴ酸、酒石酸、蓚酸および炭酸など食品あるいは飲料中の酸は、酸蝕症の危険因子である。
10. 砂糖は、齲蝕症(虫歯)の最大の危険因子である。
11. フッ化物(フッ素)は、間違いなく虫歯を減少させる予防因子である。
12. チーズと牛乳(カルシウム、リンとカゼイン)は、虫歯の予防因子である。
13. 全粒穀物、ピーナッツ、硬いチーズとチューインガム(砂糖なし)は、虫歯の予防因子である。

Moynihan, Paula J. "The role of diet and nutrition in the etiology and prevention of oral diseases." Bulletin of the World Health Organization 83.9 (2005): 694-699.

大きな病気にかからない人生を歩むため、よりよい健康状態を目指すため、には
―栄養・運動・休養・歯の健康―
に留意する必要があります。これらの要素はそれぞれリンクしています。栄養の観点からお口の健康についても考えてみましょう。
 
ちなみに、砂糖を含む糖類の単独摂取は肥満と虫歯の危険因子である。ということで、
世界保健機関(WHO)は、生活習慣病予防の観点から、糖類単独摂取によるエネルギー量を総エネルギー摂取量の5%以下にすることを推奨しています。
 
ちょっとだけでも、生活習慣を見直す機会にしてみてくださいね。






じつは「命に係わる」病気―歯周病

全身的な健康とお口の健康は密接につながっています
お口の健康状態に気を配らないということは、くさい口臭を放つだけでなく、ガン、心臓病、脳卒中、糖尿病やその他のさまざまな病気になる可能性が高くなります。
oral_health_for_total_health.jpgお口の健康状態が悪いと心臓病を発症するリスクは2倍になります。脳卒中は3倍です。脳への影響でいえば、歯周病と歯の喪失が認知症のリスクを高めます。ガンや糖尿病のリスクも高まります。お口の細菌が口腔ガン・頭頸部ガンの原因になります。それだけではなく、ハーバード大学の研究で、肺ガンは36%、腎臓ガンは49%、すい臓ガンは54%それぞれのガンのリスクが増加するとわかりました。白血病などの血液のガンのリスクも30%増加し、その他ガン全体のリスクが14%高くなります。歯周病の人は糖尿病になるリスクが93%も上昇するという報告もあります。他にも、早産・低体重児出産、肺炎などの呼吸器疾患やEDなど……お口の健康への関心が低いと、本当にさまざまな全身の――深刻で人生を左右するような――病気を引き起こし、悪化させてしまいます。気付かないほどゆっくりと時間をかけて、これまで当たり前だったはずの日常生活を脅かすために忍び寄ります。
 
つまり、歯周病を放置して悪化させてしまうと、、、ガンになりやすい・血管が詰まって脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすい体になってしまいます。それは「命に係わる」ということにほかなりません。
 
病気になってから治療をすることは可能だと思います。しかし、病気の爪痕は確実に残ります。病気になる前の健康的で、なんの煩わしさも感じない、元々の当たり前の状態には決して戻ることはないでしょう。お口から全身の健康を守り、安心した毎日の生活を守るために適切な行動をしていきましょう。






IPSG Scientific Meeting2015~学術大会~にて、講演発表させていただきました

今回のテーマは「The LEGEND」。ドイツの本物の歯科治療技術を日本に持ち帰り、言葉だけでなく、実際に30年、40年と変わらず患者様の口腔内で機能し続けている義歯や治療を目の前で見せてくれる稲葉繁先生。現代の歯科治療の基礎である金属焼付けポーセレンを開発し、半世紀にわたって世界で活躍されている技工士の桑田正博先生。牧師で心の病気のカウンセラーでもある関根一夫先生。など、正に伝説の素晴らしい先生と共に講演登壇させていただいたことを、とても光栄に思います。
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会場は、日本歯科大学の九段ホールです。
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日々の治療を通じて得た知見をまとめて発表いたしました。
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日常臨床を未来の治療に役立てるために、向上心をもって勉強・活動していきたいと思います。
発表後、質問してくださったり、お声掛けいただいた多くの先生・技工士さんに、大変感謝しています。ありがとうございました。


IPSG学術大会の後は、毎年恒例の望年会(IPSGでは、忘年会ではなく、望む年の会と呼んでいます!)です。
会場はホテルエドモント。稲葉先生のあいさつもそこそこに、盛り上がりました。
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桑田先生にもアドバイスをしていただきました。
ありがとうございました。
 
すべては最善の治療を提供するために、それぞれの熱い思いがギュッと詰まったとても素晴らしい一日となりました。
 

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