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顎関節症とは?症状と原因 ―お口が開きにくい・あごが痛い―

顎関節症とは
  • 顎の関節付近や咬むときに働く筋肉に痛みがある
  • 口を開いたり閉じたりしたときに顎の関節から音がする
  • 口をまっすぐにまたは大きく開けることができない
口をあくたびに違和感がある。顎の周りの違和感や筋肉の痛み、顎の動きが悪いなどの症状が顎関節症です。他にも、歯ぎしり、頭痛・首や肩の痛み、肩こり・腰の痛み、耳痛や耳鳴り、目の痛みや眼精疲労、咽頭部痛、手腕痛や手足のしびれ、胸部痛、三叉神経痛、呼吸困難や過換気症候群やその他の様々な症状を訴える方がいらっしゃいます。

TMJ treatment 002.jpg顎関節症の原因は

その症状から、耳鼻科・形成外科などの病院を受診される方も多いようですが・・・
実は、かみ合わせに原因があることが多いのです。

顎の運動と咬み合わせは、顎関節を支点とした3級のテコ運動でなければなりません。しかし、歯が支点となる状況が生じると1級・2級のテコが発生し、その人のその時の状態(歯や骨の強さ、筋肉の発達具合など)に応じて、歯そのものが壊れるか?・歯の周りの骨が壊れるか?顎の関節とその周囲の筋肉を痛めるか?ということが起こります。(咬み合わせ治療のページ参照

咬み合わせのバランスが悪いと、どこかに大きな負荷がかかり続けて、いずれかの部位で疲労破壊が起こります。過負荷による悪影響の症状が顎の関節とその周囲に現れた状態が、ほとんどの顎関節症の正体です。
 

咬み合わせ治療のポイント

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オーバーローディングと疲労破壊

 

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