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あらやしき歯科ブログ 2016年2月

お口の疾患の発症と予防に関係する食事と栄養 ―歯科栄養学―DENTAL NUTRITION

栄養学は、全身の健康と密接に関係する重要な要因の一つです。十分な栄養を摂取し、バランスのとれた健康的な食事を実践するためには、しっかりと噛めるお口の状態が必須となります。病院や施設で栄養士の栄養指導を受けたとしても、十分な咀嚼機能を保っていなければ、絵に描いた餅になってしまいます。
健康を保持・増進するための栄養学の実践には、
・十分な栄養の知識
・しっかり噛めるお口
この2つの要素が不可欠です。
「しっかり噛めるお口」への機能回復、歯科補綴学的なアプローチは、他の様々なページを参照してください。
ここでは、「十分な栄養の知識」を元に「しっかり噛めるお口」を保持・増進するために、世界保健機関(WHO)がまとめている、お口の疾患を予防し、歯を守るための栄養学の知見について紹介します。

口腔疾患の病因と予防における食事と栄養の役割
1. タンパク質低栄養は、歯周病を悪化させる。
2. 抗酸化物質(ビタミンC, β-カロチンとビタミンE)は、歯周病の予防因子である。
3. ビタミンB群欠乏症は、舌炎、口唇炎と口角炎の発症に関与する。
4. 低栄養は、壊疽性口内炎の危険因子である。
5. ビタミンCは、口腔がんの予防因子である。
6. やけどするほど熱い飲食物と炭火焼の食品は、口腔がんの危険因子である。
7. 全粒穀物、野菜とくだもの(特に柑橘類)は、口腔がんの予防因子である。
8. ビタミンA, ビタミンDおよびタンパク質の欠乏は、エナメル質減形成と唾液腺萎縮の危険因子である。
9. クエン酸、リン酸、リンゴ酸、酒石酸、蓚酸および炭酸など食品あるいは飲料中の酸は、酸蝕症の危険因子である。
10. 砂糖は、齲蝕症(虫歯)の最大の危険因子である。
11. フッ化物(フッ素)は、間違いなく虫歯を減少させる予防因子である。
12. チーズと牛乳(カルシウム、リンとカゼイン)は、虫歯の予防因子である。
13. 全粒穀物、ピーナッツ、硬いチーズとチューインガム(砂糖なし)は、虫歯の予防因子である。

Moynihan, Paula J. "The role of diet and nutrition in the etiology and prevention of oral diseases." Bulletin of the World Health Organization 83.9 (2005): 694-699.

大きな病気にかからない人生を歩むため、よりよい健康状態を目指すため、には
―栄養・運動・休養・歯の健康―
に留意する必要があります。これらの要素はそれぞれリンクしています。栄養の観点からお口の健康についても考えてみましょう。
 
ちなみに、砂糖を含む糖類の単独摂取は肥満と虫歯の危険因子である。ということで、
世界保健機関(WHO)は、生活習慣病予防の観点から、糖類単独摂取によるエネルギー量を総エネルギー摂取量の5%以下にすることを推奨しています。
 
ちょっとだけでも、生活習慣を見直す機会にしてみてくださいね。






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